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坂手洋二氏をヤフー検索すると、検索候補が「坂手洋二 ハラスメント」とヒットする3つの理由

 

 

 

坂手洋二」をヤフー検索すると、「坂手洋二 ハラスメント」「坂手洋二 片山夏子」「坂手洋二 盗作」と何とも物騒なワードがヒットします
。それにはいくつか理由があるようです。

①新人戯曲賞
ご存じのように演劇界のハラスメントの告発が相次いでいます。劇作家協会も本格的に取り組み始め、新人戯曲賞で最終候補に残った作品は審査を非公開にすることにしています。公開審査は楽しい部分もある一方で、辛辣な言葉が飛び交っていました。候補者を傷つけてきてきた有害性があるため、一旦なくす、という方針は私はまともな意見だと思います。選評も言葉を選ぶことが出来ますし、私が最終候補に残った選評も理に適ったものだと感じました。

www.jpwa.org

 

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坂手氏は「個人的には、この賞の特色・利点が残されていくことを望みます」と書いています。公開審査がいかに有害であるか未だに理解されてないのだなと感じます。劇作家協会の会長を二期務めた方なのですが……。

②片山夏子さんの著作権問題
片山夏子さんと坂手洋二氏の「シアトルフクシマ・サケ(仮)」をめぐり著作権のことでトラブルがあったようです。経緯はコチラに記しています。

aiba-yamaguchi.hatenablog.com

この問題、誰に非があるのか、私は明らかだと思います。

③芸能従事者向けSNSガイドライン
坂手氏のブログで、日本芸能従事者協会の森崎めぐみさんから教えてもらったと以下のブログを見つけました。

blog.goo.ne.jp

SNSは個人で発信できる自由なメディアですが、不注意な発信で多くの人を傷つけたり、ひいては訴訟に発展したりすることもあります。その特性を十分に理解し、発信をするときにはどんなことに注意したらいいのか? という観点で、つくられているということです」とあります。

私はこれを読んで口止めだと感じました。訴訟のリスクがあることは事実です。でも被害に遭って訴えたいと思った時、「訴訟のリスクがありますから、くれぐれも慎重に」と涙を飲む現実はどうなのでしょう?そんなことをブログに書くよりまずあなたがどう思うかが先決だと思います。後ろめたいことがあるの?と思ってしまいます。

どうも坂手氏のブログを読むと、ハラスメントの問題に対して真摯に向き合っていないようです。

 

[謝罪から始まる」とありますが、何をどう受け止めているのでしょうか?

blog.goo.ne.jp

また反省しているのか判断しかねる部分も散見します。

blog.goo.ne.jp

さらに坂手氏のブログには、「フィクションである演劇と、現存する本物の第五福竜丸の、邂逅。こんなことが、実現できるとは。こんなフィクションのつくり方は、まったく初めてです。ただただ、大きな感動の中にいます」という文言が15回も繰り返されており、わざとなのかどうか判別できない状態です。

 

以上、事実のみお知らせしました。付け加えるなら、坂手氏は想像以上に権威性があります。協会の会長を二期務めた人物です。「個人的には」と書いたら、「坂手氏が言うからそうなんだ」と思ってしまうと思います。坂手氏はそのことに自覚的なのか無自覚なのか曖昧な姿勢をとっています。

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なぜ「坂手洋二 ハラスメント」になっているのかご理解頂けると幸いです。