劇作家相馬杜宇のOfficialBLOG

32歳、脳出血発症中!劇作家の相馬杜宇がホッピー、コンテンツSEO、病院の不可解さについて語るブログです。

『在り処』公演挨拶文

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開演数分前。車椅子姿の相馬杜宇がソロソロと現れる。

 

相馬 あ、どうも、劇作家の相馬です。本日は、あっ…(車椅子を客席真正面に座り直し)ご来場誠にありがとうございます。演劇ユニットどうかとおもう代表の相馬杜宇です。みんな何て読むの?と聞かれるんですが、「あいばもりたか」です。名前だけでも覚えて帰っていただければ。あっ、一見スムーズに見えそうですけど、実はこの辺(左手の)マヒがありまして。片麻痺です。片麻痺って言うと、なんかプチ麻痺みたいで、可愛いんですけど、要は「左半身不随」ですね。

だいぶ良くなってきましたが、まだマヒがありますし、利き手の右手で字を書いてます。

 

(遠い目をして)12月18日でしたねえ……。

 

ちょうどこの日は忘年会で、「今日は浴びるほど飲むぞ~」、「ホッピー飲みまくるぞ~」ってはりきってたんですけど、なんかウトウトしちゃって、気付いたら力入んなくて、ストンと椅子ごと倒れちゃいました。幸い知り合いに見つけてくれたんですけど、ストレッチャー移してもらった時に救命士さんが、

 

救命士 (あまりの重さに息を切らし)100何キロ…?

 

って聞かれて、思わずサバ読んで「80キロ」って答えちゃいました。今考えると10数キロ痩せましたから、随分スリムになったと思います。

 

気まずい沈黙。

 

あ、 脳出血です、病名。(気恥ずかしそうに)やっちまいました!

まず大久保病院に入院しまして、そこは看護師さんがなかなかキレイで良かったんですが(←そこ?)、その後、脳疾患の専門病院である、七沢リハビリセンター病院に入院し、大久保病院のリハビリがいかにテキトーだったかに衝撃を受け、ちょっと慣れてきたと思ったら、3月29日から七沢病院まさかの閉鎖。現在、あの悪名高い、いや、趣のある神奈川リハビリ病院に入院しております。

実は剣持さんから新作の発表を予定したんですが、「字が上手く書けない」という痛恨の持病があり、泣く泣く『在り処』を上演することになりました。

『在り処』というとなんだか消去法みたいですが、全然そんなことはありません。みんな面白いホンだと座組では評判です。実はテアトロ戯曲賞で最終ノミネートされさた作品でもあり、男たちの行方を巡って物議を醸した戯曲です。

剣持さんがおばあちゃん役、大将が泥棒です。剣持さんは鉄板に面白いので、今から目が離せません!

大将は実は「たいしょー」ではありません。聞いたら、目を輝かせて正しい名前を教えてもらえると思います。

 

さらには学生役がダブルキャストで、小笠原游大さん、松村沙瑛子

さんが務めます。「へえ、学生…」とさらっと書いてますが、游大さんいくつに見えます?もう○3歳ですよ!

ぜひ大きな壁を乗り越えて欲しいものです。

長々失礼しました。

本日はご来場誠にありがとうございました。

上演時間は一時間弱です。どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。

 

相馬、ゆっくり退場する。

相馬、なぜか立ち止まり、

 

相馬 車椅子入るかな…